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カテゴリー別アーカイブ: ドッグデイケア保育

問題の根源を考える???

 

 

犬の問題行動というと、吠える、引っ張る、飛びつく、咬む、暴れる、破壊する、留守番ができない・・・・・・・・・・・・さらに細かく上げればキリがないですね<m(__)m>でも、そもそもなんでこんな事をするのでしょうか?

 

代表的な原因として・・・

 

①運動不足

②社会化不足

③ルールと管理の不足

④犬種の特性からくる行動

 

といった所でしょうか。

 

 

簡単にそれぞれを解説しますと、

 

①運動不足

解説も何もという感じですが、『日々の生活の中で犬にとって満足できるだけの運動量がない』ということ。

これは個体差(犬種、年齢、性格など)があります。

目安として、散歩から帰り、水を飲んだりした後に落ちついて休むようであれば良い散歩ができたと判断すれば良いでしょう。帰って来てからも元気いっぱいで暴れるようであれば足りないということです。

良くペットショップで「この犬は散歩へ行かなくても良いですから飼いやすいですよ」などと言われて購入した飼い主さんが、家で暴れて大変なんです・・・なんて相談に来られるのも珍しくありません。

犬は動物であって植物ではありませんから運動させなくても良いなどというはずがありません。

こと散歩は犬にとって刺激が沢山あり、五感をフル活用する時間でとても重要です。毎日お庭でボール投げだけをしていれば満足するようなものではありません。

 

②社会化不足

社会化とは『人間社会に対して不安や恐れのないように、また人間と関わる上で不安や恐れのないように経験させ慣らすこと』を指します。一般的に幼少期(3カ月齢程度)が最も慣らしやすく、生後4カ月以降は徐々に受け入れにくくなり、その後年齢を重ねるごとに慣れるまでの時間が必要となります。例えば触られると敏感に反応するのであれば嫌がらない程度に繰り返し触っては褒めてやり印象を変えてやる必要があります。人間に対して警戒するようであれば他所の人から食べ物をもらうなどして慣らします。この様に不安や恐れを取り除いておかなければ後々の問題行動につながるのです。

 

③ルールと管理の不足

家の中、散歩中、公共施設や病院などの人や犬の多く集まる場所、こういった場所での問題ではルールや管理が不足している場合があります。ルールとは飼い主さんが犬をコントロールすることで散歩中はこうしましょう、病院ではこうしましょうといったルールを犬に教え実行します。管理はクレートやハウスなどを活用するなどの物理的な行動の制限をすることです。ルールは犬に根気よく教えなければ理解させられませんし、扱う技術も必要です。そもそも生まれた時から人間都合のマナーを理解している犬というのは存在しません。ルールを教えるか管理するか、その双方が欠けているからこその問題行動でしょうね。

 

④犬種の特性からくる行動

これはその犬種特有の行動からくるものです。例えば牧羊犬種であれば車やバイクなどを追いかけようとしたりする行動が良く出ます。テリア種であれば小さな動くものに対して機敏に反応します。日本犬であれば縄張りを警戒し、知らない人は大抵すぐに受け入れません。こういった行動は誰も教えていなくても勝手にやりますよね。それだけにトレーニングのみならず、色々と手立てを考えて改善する必要があります。このように生まれ持った本能が原因で起こる行動が問題行動として相談されることも多いです。また、先天性のシャイなども問題になります。幼少期から非常に臆病であったりすると社会化するのに非常に苦労します。社会化のジャンルに入りますが、その犬の生まれ持った特性から問題行動に発展するという意味では同じかと思います。

 

 

さて、簡単に4つに分けて考えてみましたがいかがでしたでしょうか。

 

今問題に困っておられる方は、その問題はいったいどれに当てはまるか?を考えるだけでもどうやって改善していくかの指針を決められるのではないでしょうか。

 

単純に日々の運動不足で散歩の量と質を変えただけでガラっと変わるケースもあります。

運動欲求が満たされずに不満が多く問題を起こす犬は沢山いますからね。

飼い主さんが問題を部分的に意識し過ぎているだけで、実は根本は意外とシンプルな問題かもしれませんよ。

 

 

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