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カテゴリー別アーカイブ: パピー社会化プログラム

犬から信頼されるハンドリング

こんにちは、Feel Fun代表ジョニーです。

 

私の元へは犬と共に暮らす上で何かしら悩みを持った方が数多く御相談に訪れます。

 

さて唐突に質問しますが、自分は犬から信頼され安心されるハンドリング(扱い方・接し方)をしていると自負できますか?

 

出来ている!とお思いの方はすでに楽しく日々暮らせているかと思います。

 

Feel Funへ御相談に来られる飼い主さんはきっとここに自信を持てない方でしょう。

 

もちろんその理由は、どうすればいいか解らない、問題行動のために人が犬を信頼できない、こういった理由があるかと思います。

 

上手く犬を扱うというのは身近なものでいうと車の運転に似ています。

 

タクシーに乗っている自分をイメージしましょう。

 

<急発進、急ブレーキな運転手だった場合>

<走行中の車間距離が近すぎる運転手の場合>

<猛スピードで追い越し続ける運転手の場合>

<道に迷ってオロオロし急に減速したり予期せぬ場所で曲がったり止まったりする運転手の場合>

<一方通行の道を平気で逆走して走る運転手の場合>

 

いかがでしょうか?

 

どれも非常に不安や恐怖を感じますよね。

自分が乗客であればむしろ怒りすら覚えます (`^´)プンプン

 

逆に安心できる運転手は、感情的にならず、落ち着いた運転でルールにのっとり、周りへの配慮も欠かさず、目的地がはっきりとし、最短のルートを選択し、ゴールへ辿り着く・・・こんな感じでしょうか。

 

長距離であれば途中で休憩をしたり、どこか見晴らしの良い場所で気晴らしをしたり・・・

快適なドライブを楽しめそうですよね。

 

こういう運転手だったら安心して運転を任せられますし、信頼し身をゆだねられます。

 

これは犬にとっても同じ事が言えると言えます。

 

『いつも不安げで自信がなく、ビクビクしながら犬と接する』

 

『すぐに感情的になり気分・機嫌によってルールが変わったり接し方が変わったりする』

 

こういったハンドリングが犬の問題を助長していることは決して珍しくありません。

 

そしてこういったハンドリングを変えないと効果的にトレーニングも進みません。

 

当り前なのですが犬には感情があります。(喜怒哀楽や危険と安全など)

 

ただ改善したい行動にだけ注目してご褒美をあげたり褒めたりしても、根本的にそれを行う人のハンドリングが信頼と安心を感じさせなければ中々前へ進まないのが現実です。

 

決して感情を持った動物であるという事を忘れてしまってはいけません。

 

御相談のケースで「散歩が苦手」という飼い主さんには良く見られる傾向として、異常に犬に気を遣ってしまう方がおられます。

必死に「大丈夫、大丈夫」と声をかけ、自分の犬が他犬に向かって吠えている時でも「怖くないよ、大丈夫だよ」と。

人としてお気持ちは解ります。

なんとか安心感を与えてやりたいとの一心で必死なのはとても伝わります。

私は人間で、なおかつ日本語を理解していますから。

 

でも言葉そのものの意味が犬にとっては理解できない以上、心配そうな飼い主さんの表情や態度に対して逆に不安や頼りなさを感じてしまいます。

すなわち『人間の意図とは逆にネガティブな感情だけが伝わってしまう』という事です。

 

ですからリードを持つ人、世話をしている人、こういった関わる人がどういった気持と態度で接するのかは実は非常に大切なのです。

ネガティブだったり感情的だったりする飼い主は犬から見ると、非常に弱い人、頼れない人、信頼できない人、と映るのです。

 

弱い 頼れない 信頼できない となれば自分で解決することを選ぶのはある意味、正常な犬の行動と言えます。

 

吠える犬 怖がる犬 落ち着かない犬・・・問題といわれる行動は様々ありますが、人が一緒になって緊張し、怖がり、焦れば犬はさらにその感情を感じとり行動を助長する。

という事を理解しておく必要がありますね。

 

『犬に対して無関心になれ!』という意味ではなく、犬の感情に同調しないことが大切です。

 

犬をハンドリングする人間はそこを意識し、不安や恐怖を感じている犬にこそ堂々と落ちついてハンドリングすることを心がけてみてください。

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代表 ジョニー

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